サマータイヤの交換時期についてよくご相談されます。
タイヤは摩耗により、走る毎にすり減っていきます。
感覚的に3~4年位で交換時期になる方が多いように感じます。
もちろん、乗り方、車種、タイヤ銘柄、走行距離など個人差がありますので、あくまで目安にしてください。
タイヤの残溝が1.6mm以下になりますと、公道が走れなくなり(道路交通法違反)当然車検も通りません。
見方は、タイヤの溝と側面の間に△マークがあります。
この△マークを溝の方に辿っていくと、溝内にでっぱりがあります。このでっぱりとタイヤ面が面(つら)になっていると1.6mmということになります。(いわゆるスリップサインです)
更に、溝はあってもタイヤ側面等にひび割れが起こってくることもあります。
これはタイヤの経年劣化です。
このままではバーストの危険もありますので、ヒビがひどいと交換をオススメします。
タイヤは安全に走行する為の大事な部品です。
春夏タイヤ交換時にローテーションをするなど工夫し、適正な空気圧を入れることが長持ちの秘訣です。
ご自身でタイヤ交換をされる方もいらっしゃると思いますが、空気圧チェックが疎かになりがちです。
空気圧が低いまま走行し、片減りをしているお車も見かけます。
片減りがあるとせっかく他の所は溝があっても交換になってしまいます。
タイヤは視覚的に分かりやすい部品の一つです。
セルフチェックを是非してみてください。
もし、どうかな?とご判断迷われましたら確認させていただきますので、当社までご来店ください。