マツダ デミオ ドア鈑金塗装
左フロントドアの鈑金塗装です。
プレスラインの所が結構ヘコんでいて、上側の逆反りのアール部分も損傷。
この逆反りのアール、ラインは自分的には難易度大です…。
粗だし。
鉄板はまだデコボコなので、ならし鈑金で平らにしていきます。
パッと見、直っているように見えますが、まだ歪みが残ってます。
さらにならしていきます。
ここで時間的に断念…パテにより整形します。
プレスラインの一部に少し色が違う所があるのはハンダで処理しています。
ハンダはパテのように痩せる心配がありません。
鉄板をそこそこ鈑金できているので、パテは薄くてすみます。
これだと後々のパテ痩せ等出にくいとおもいます。その後の処理の仕方にもよりますけど。
サフェーサーを吹いて乾燥後、塗装の為足付け(ペーパー掛け)をします。
外せるパーツは全て外します。
損傷個所がドアの端の方なので、ぼかし塗装の為リヤドアも塗装します。
塗装ブースに入れてマスキング。
ベース1回目塗装。
むむっ…めちゃくちゃ染まりが悪い!
ベース10回塗ってクリヤー塗装。
クリヤーは2回仕上げで、塗装終了。
磨き後、外したパーツを組付けて完成!
今回、パテなしとはいきませんでしたが、まず鉄板をしっかり鈑金したうえでパテで歪みを修正する、
というやり方はまったく問題ありません。
パテを使うのが駄目みたいにとられるかもしれませんが、そんな事はありませんよ。
パテによる整形、これがごく一般的です。使い方の問題ですかね。
自分的には「ならし鈑金」という技術があるならば、できる限り鉄板の状態で元通りに直したいと思ってるだけです。ただの自己満足ですかね(笑)
「技術があるならば」って偉そうな事言いましたが、始めたばかりのまだまだヒヨッコなんですけどね。
「俺に任せろ!」ってぐらいになれればいいなぁと思います。
いやっ!なってみせる!!
練習しよっと(笑)