バッテリートラブルが多い冬に突入しました。
そもそも、バッテリーの不具合はなぜ起こるのでしょうか??
バッテリー不具合について以下の3つにまとめてみます。
①バッテリー寿命
②バッテリー上がり
➂バッテリー故障
①バッテリー寿命
大体3年と言われています。アイドリングストップ車の普及で、更に短い寿命のものも出てきています。
寿命劣化により化学反応出来る極板が十分に残ってないや、十分に充電できないなどの症状でしたらバッテリー寿命が考えられます。
対処方法はバッテリー交換しかありません。
②バッテリー上がり
よく聞くトラブルですので名前を知っている方も多いのではと思います。
過放電や充電不足により電気を十分に蓄えていない状態を指し、原因はいくつか考えられます。
たまにしかお車を乗られない方や一回の走行が少ない方、エアコンをずっと付けておられる、消費電力の大きい電飾品に凝っておられる方も起こりやすいです。
なぜ冬場に多いこの現象が多いのかと言うと、低気温時はエンジンオイルが固くなってしまうのでエンジンを掛ける際にいつも以上に電力を使います。その為、普段よりもバッテリー上がりの可能性が高くなるのです。
対処方法は、充電不足でしたら充電を行います。
充電しても比重が上がらなければ、交換をオススメします。
バッテリー寿命とは違い、使い方でいつでも起こる可能性があります。
エンジンがスタートしにくい、ヘッドライト等がいつもより暗いなど、兆候があれば早めに自動車整備工場等に見てもらってください。
➂バッテリー故障
内部ショートや極板の欠落等、内部が損傷している状態です。
初期欠陥の場合や事故等などで衝撃が加わった時に起こります。
これも交換をしないといけません。
お出かけや通勤、通学時にお車に乗り込み、いざエンジンが掛からない!!となると大変困りますよね。
定期的なメンテナンスで防止できることもありますので、気になる方は当社までご連絡ください。