Q&A

オーバーヒートとは?

車のトラブルでよくある症状の一つとして「オーバーヒート」というものがあります。

この症状は簡単に言うと「エンジンを適正に動かす為に必要な冷却水が熱くなりすぎる」という現象です。

 

オーバーヒートの原因としては、冷却水不足など冷却システムのいずれかが故障すると起こりますが、エンジンオイル不足などの「潤滑システム」に異常が起こった場合も発生することがあります。

 

症状事例は、異音、異臭がする、スピードがいつもより遅く感じる、エンジンの回転数が不安定、水温系がHに近付くなどがあります。

これが進行すると、煙が出たり、エンジンが焼け付いたり、最悪エンジンが動かなくなるという、何十万円とする修理代が発生するトラブルとなります。

 

未然に防ぐには、冷却水のチェック、適正なタイミングでの交換(2年が目安)、補充、液漏れのチェック、適正なタイミングでのオイル交換などがあります。

 

もし少しでも「おかしいな」と思われましたら、早めに整備工場など車屋さんにご相談ください。

もちろん、当社でも承わります。