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スバル レガシーB4 パート2

内部骨格部分から修正していきます。

取替えるラジエーターコアサポートの粗だしで、
おおかた元の寸法まで引出し。

ラジエーターとエンジンの隙間が開いたので、
ラジエーターとエアコンコンデンサーも取外します。

だいたい元位置ぐらいに引出しました。

粗だしが終わったら、取替えるラジエーターコアサポートを取外します。

取付ける新しいパネルは色が塗ってない状態なので、
先に内板色まで塗ってしまいます。

この工程は、工場によって色々だと思いますが、
取付けて一から塗装となると、裏側とか入組んだ箇所が塗れない、塗りにくいので、
後々サビ等の不具合を防ぐ為にも、当店では先に塗装しています。

先ず、シーラーを塗装

続いて内板色を塗装。

内板色と言うのは、エンジンルーム、室内、トランクルーム等外からは見えない部分は、
ボディーカラーとは違う色で塗られています。
当店は新車時同様に仕上げる事で、修復歴がわからないように努力します。

これも工場によって内部もボディーカラーで塗装してしまう所と、塗り分ける所とあるとあると思います。
やはり手間をかけるだけあって、見た目も不自然さがないです。

交換パネルを仮付けして正確な位置だしの調整をします。

普通は溶接する前に、外装パーツがちゃんと取付け出来るか、
仮組みして確認するのですが、
自分は、ちょっと確認しておかないと不安かなぁという時以外は、
仮組み確認しません。

そんだけ自信満々なんです(笑)

腕がいいんです(自分で言うかよ!!)

まぁその分、時間かけて入念な計算してるだけなんですけどね。

溶接する前に、溶接面をサビ止め処理しておきます。

溶接が終わったら、塗装していきます。
まずサフェーサー吹いて、内板色吹いて

そしてボディー色を新車時と同様に吹いていきます。

…画像が見当たりません…撮り忘れたみたいです。ゴメンなさい。

パート3へ続く